- 桃は他のくだものに比べて傷みやすいので、食べ頃のやわらかさになったものを選んで先に食べてください。
- かための桃は冷蔵庫に入れないで、室内の涼しいところに置き、熟させてから食べてください。
- 桃は果実の頂部が一番甘味が強く、次に果皮に近い外側の部分で、タネに近くなるほど甘味は薄くなっています。
- おいしく食べるコツは、食べる前に2〜3時間程冷蔵庫で冷やし、水洗いして食べてください。
(冷やしずぎると甘味や香りを充分に味わえなくなってしまいます)
皮のまま食べるといっそう甘味が感じられます。 - 加工して食べる方法として、砂糖水で煮てから冷やして食べるとおいしく食べられます。
- 葡萄の粒を房から外して、バラバラにします。ヘタの部分を残してハサミで切るようにします。
- 皮をむかずに保存袋などに入れて冷凍庫で凍らせます。
- おいしく食べるコツは、食べるちょっと前に冷凍庫から出しておき、流水に通すことです. こうすると皮がはがれやすくなり、ちょうどよい固さで食べられます。
私たちの周りには四季通しておいしい果物がたくさんありますが、
日本人の果物の摂取量は世界の中ではあまり多くないようです(26番目)。
果物には、ビタミンA,C,E、B群・カリウム・食物繊維・糖質・クエン酸・フラボノイド・
カテキン類などたくさんの栄養が含まれています。
また、その効果も疲労回復・高コレステロール、高血圧予防・発ガン抑制・エネルギー補給・
便秘予防・口臭予防など、たくさんの注目する作用があります。
果物の中で桃と葡萄の栄養について紹介します。
桃の栄養について
主な栄養 | ビタミンE・カリウム・食物繊維 |
---|---|
主な効用 | 動脈硬化・高血圧・食欲不振・便秘、整腸・美肌・二日酔い |
主な成分は蔗糖・果糖・ブドウ糖などの糖分で、ビタミン類ではCが多少含まれています。
栄養の特徴は水溶性食物繊維のペクチンを豊富に含んでいることで、コレステロールを 減らす作用・血圧を下げる・便秘の解消に役立つ成分です。
また、ナイアシンやカリウムも含みます。ナイアシン(ビタミンB群の1つ)は精神を安定させたり、血行をよくし二日酔いにも有効に働きます。カリウムは血圧を下げる作用で高血圧に効果を表します。
栄養の特徴は水溶性食物繊維のペクチンを豊富に含んでいることで、コレステロールを 減らす作用・血圧を下げる・便秘の解消に役立つ成分です。
また、ナイアシンやカリウムも含みます。ナイアシン(ビタミンB群の1つ)は精神を安定させたり、血行をよくし二日酔いにも有効に働きます。カリウムは血圧を下げる作用で高血圧に効果を表します。
葡萄の栄養について
主な栄養 | ビタミンC・ビタミンE・カリウム |
---|---|
主な効用 | 高血圧・便秘、整腸・貧血・美肌・疲労回復・体力増強 |
主な成分は糖分でほとんどはブドウ糖と果糖です。ブドウ糖は体内に吸収されやすくエネルギー変換の早い糖質で脳と体の疲労回復には即効性があります。
含有量は少ないですがカルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルをバランスよく含むので貧血気味の人は積極的に食べてよい食品です。
また皮には抗酸化物質のポリフェノールが豊富で、動脈硬化や心臓病の予防効果も期待できます。
含有量は少ないですがカルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルをバランスよく含むので貧血気味の人は積極的に食べてよい食品です。
また皮には抗酸化物質のポリフェノールが豊富で、動脈硬化や心臓病の予防効果も期待できます。